構造最適設計ソフトウェア
「OPTISHAPE-TS 2026」リリース
2026年4月24日
構造最適設計ソフトウェア「OPTISHAPE-TS 2026」をリリースいたしました。
本バージョンでは、トポロジー最適化の評価関数「重心位置」や「評価関数の寄与度の出力」、TS Studio の「オートメーション(自動化)」や「ソリッド要素の断面情報」をはじめ、数多くの機能の追加・改善を施しました。
新機能の詳細
トポロジー最適化の評価関数「重心位置」
これまでノンパラメトリック形状最適化でのみ利用可能だった「重心位置」の目的関数が、トポロジー最適化でも利用できるようになりました。
上の図は椅子を模した一例です。 重心位置を下げたことで、脚部が大きくなっていることが分かります。
評価関数の寄与度の出力
ノンパラメトリック形状最適化、ビード最適化で設計変数に対する評価関数ごとの寄与度が出力できるようになりました。
寄与度を確認することで、それぞれの評価関数が結果形状にどの程度影響を与えたかを確認することができます。 最適化の結果形状の考察に役立つ機能です。
上の図は2つのサブケースのMises応力と逸脱体積を制約に、体積最小化を行ったノンパラメトリック形状最適化の結果の一例です。
寄与度を確認すると、目的関数の体積はモデル内側への形状変動、制約関数1のMises応力はモデル左下の形状変動、制約関数2はモデル上部の形状変動、制約関数3の逸脱体積はモデル中央部の右側への形状変動にそれぞれ寄与していることが分かります。
オートメーション(自動化)
TS Studioがオートメーション(自動化)に対応しました。 複数の結果のポスト処理などに役立つ機能です。
これにより、有限要素モデル、最適化パラメータ、解析結果を読み込み、等値面図とコンター図を表示して画像として保存するというような一連の流れを自動化できるようになりました。
ソリッド要素の断面情報
ソリッド要素の断面情報機能が追加されました。
設計の際、特に断面の数値に着目したいというお客様の要望に応えた機能です。
マニュアルの刷新
マニュアルを刷新しました。
複数のPDFファイルがHTMLベースに刷新され、見やすさと検索性が向上しました。
その他の機能追加、機能改善
その他にもモデルの抜き勾配を確認するための機能やコンター図の矢印表示、各種使い勝手の向上など、大小あわせて60項目ほどの機能追加、機能改善を行いました。 また、現在までに判明していた既知の不具合も多数修正しております。
構造最適設計ソフトウェア OPTISHAPE-TS について
OPTISHAPE-TS(オプティシェイプ ティーエス)はトポロジー最適化、ノンパラメトリック形状最適化、
ビード最適化の機能を有する構造最適設計ソフトウェアです。
前身の OPTISHAPE を含めて40年以上にわたり、
自動車部品・電気機器・建設用機械・スポーツ用品の研究・開発・設計など、幅広い分野でご活用いただいております。
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OPTISHAPE-TS 製品情報
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